
入れ歯は、歯を失った方が噛む機能を取り戻すための治療方法の一つです。
インプラントのように高額な費用をかけず、ブリッジのように隣接する歯に大きな影響を与えることなく機能を回復できるため、昔から使われている治療です。
若い世代の中ではインプラント治療が主流になりつつありますが、ご年配の方になると、入れ歯治療を好まれる方も少なくありません。
そんな入れ歯ですが、きちんとお手入れができていない状態で使用すると、お口にとってさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。
今回は不十分なケアの入れ歯が引き起こすリスクについて、解説していきます。
リスク1.虫歯や歯周病を引き起こす
部分入れ歯を使っている方は、入れ歯を外した際にきちんとケアをするようにしましょう。
入れ歯そのものが虫歯になることはありませんが、プラークの付着は起こります。
プラークには虫歯菌や歯周病菌が潜んでいるため、ケアを怠った状態で入れ歯をはめてしまうと、金具部分から虫歯や歯周病を引き起こしてしまうリスクがあるのです。
総入れ歯の場合は、そういったリスクはありません。
まだ歯が残っている状態だからこそ、残っている部分を健康に保つためにもしっかりとお手入れをするように心がけてください。
リスク2.入れ歯にカビが発生する
入れ歯に白い斑点がある、黒い点のようなものがあるときは、カビが生えているかもしれません。
人のお口の中というのは、常にさまざまな菌が存在します。
適度な体温と湿度は、カビなどの菌にとっても繁殖しやすい環境なのです。
お風呂場にカビがつきやすいことを思い出してみてください。
こまめに、ていねいにお掃除をしないとすぐに黒ずみができてしまいます。
お口の中も同じで、お口と入れ歯両方が清潔な状態を維持できていないと、すぐにカビがついてしまいます。
リスク3.歯石が付着するなど、口腔環境が悪くなる
入れ歯の裏側に白い塊ができていたら、それは歯石です。
入れ歯は天然の歯と同様に歯石や歯垢が付着します。
歯垢はきちんとお手入れをすれば除去することができますが、一度固まってしまった歯石はなかなか取り除くことができません。
入れ歯の歯石除去は、歯科医院で専門の器具を使って行う必要があります。
歯石のついた状態の入れ歯を使用し続けることは、もちろんお口にとっては大きなリスクです。
その部分から歯周病菌が増殖するなど、口腔環境を悪化させてしまいますので注意が必要です。
リスク4.誤嚥性肺炎のリスクを高める
入れ歯に付着した細菌がお口の中で増えると、誤嚥性肺炎のリスクにつながります。
歯石や歯垢に含まれる虫歯菌、歯周病菌だけではなく、不衛生な入れ歯にはカビなどのもっと恐ろしい菌がついている可能性があります。
そういった細菌が肺に到達すると、命に関わる病気を引き起こしてしまうでしょう。
「ただ入れ歯の掃除ができていなかっただけ」という理由で身体の健康を害することにならないよう、きちんとお手入れをしていきましょう。
清潔に使うことでお口も入れ歯も健康に快適に!
お口の健康を守るには、日々のブラッシングと定期的な歯科検診が重要です。
入れ歯を使用している方は、そこに「入れ歯のお手入れ」も入ってきます。
入れ歯は、清潔に丁寧に扱えば長く快適に使っていただけるものです。
お手入れの方法については歯科医院でもレクチャーいたしますので、分からないことは何でもお尋ねください。
皆さまが常に快適に、しっかり噛んで美味しくお食事が楽しめるよう、きちんとサポートを行っていきます。
医院情報
「患者さまの心に寄り添う歯科治療を―――」
いくやま歯科クリニックは、患者さまがリラックスして治療を受けられる歯科医院を目指しています。
地域のかかりつけ医として患者さまに寄り添い、痛みのない治療を心がけます。
福岡県春日市の歯科医院をお探しの方は、ぜひ『いくやま歯科クリニック』へご相談ください。
◆クリニック名
いくやま歯科クリニック
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〒816-0807 福岡県春日市宝町3丁目2-1
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