親知らずの抜歯を行う際には、いくつかの注意点があります。
まずは、抜歯についてきちんと歯科医師の話を聞いて、分からない点や不安点をしっかりと解消しておくようにしましょう。
そのうえで、治療を行う前にやっておくべきことや注意すべき点を知り、きちんと用意をしたうえで抜歯に臨むことが重要です。
今回は、親知らずを抜歯するにあたって必要な処置や注意点について解説します。
腫れや痛みが続くことを視野に入れて、スケジュールを決めましょう
親知らずを抜くと、数日間は腫れや痛みに悩まされることがあります。
特に下の親知らずを抜く際には、腫れやすいのできちんと予定を立てて治療に臨むことが大切です。
大型連休中やお盆期間、年末年始が仕事を休みやすいから治療のタイミングだと思う方もいらっしゃいますが、万が一トラブルが起こった際に歯科医院が空いていないという可能性も出てくるでしょう。
人によって休みやすいタイミングはそれぞれ異なりますが、歯科医院が休診になる期間の抜歯は控え、なるべく平日に行うことをおすすめします。
腫れや痛みが出ている間は、日常生活でもできるだけ安静に過ごす必要があります。
リラックスできるタイミングを見ながら、無理のないスケジュールを立てていきましょう。
事前にお口の中を清潔に保つためのクリーニングをおすすめします
抜歯後にひどい腫れや痛みが起こる原因として、口内環境が乱れているという点が挙げられます。
お口の中の細菌が抜歯後の患部に入り込んで炎症を起こすと、痛みが長引くなど、患者さまの負担も大きくなってしまいます。
口内環境が乱れていると、親知らずに関わらず治療の予後が悪くなってしまう可能性があります。
歯科治療は、常に清潔を維持しながら進めていくことが重要なのです。
親知らずの抜歯前には、歯垢や歯石を除去するクリーニングを受けるようにしましょう。
当日はキレイに歯を磨いて、清潔な状態で抜歯に臨むことが大切です。
睡眠不足を解消して体調を整えておくことが大切です
抜歯治療は、虫歯治療や歯周病治療よりも時間がかかるケースがほとんどです。
複雑な生え方をしていればより時間を要することになりますし、麻酔も多く使用する必要があります。
そのため、寝不足や体調が芳しくない状態で治療を受けると気分が悪くなる、貧血を起こしやすくなるなどのトラブルが起こる可能性があります。
また、睡眠不足は身体全体の免疫力を低下させてしまうでしょう。
免疫力が低下していると患部が炎症を起こして治りが遅くなってしまうこともありますので、睡眠をしっかり摂って抜歯に臨むようにしてください。
ご不安なこと、疑問などは歯科医院でお気軽に相談してください
抜歯というと「痛い」「怖い」など不安な気持ちを抱くのは当然のことです。
お子さまからご年配の方まで、初めての抜歯はどなたであっても恐怖心を抱かれることでしょう。
当院では、そういった患者さまのお気持ちにもしっかりと寄り添いながら治療を進めていきたいと考えています。
皆さまが少しでも不安なく治療に専念できるように、こまめなお声がけや丁寧な説明を怠りません。
まずはどうか、そのお気持ちをお聞かせください。
私たちも患者さまと一緒に治療に臨んでまいります。
医院情報
「患者さまの心に寄り添う歯科治療を―――」
いくやま歯科クリニックは、患者さまがリラックスして治療を受けられる歯科医院を目指しています。
地域のかかりつけ医として患者さまに寄り添い、痛みのない治療を心がけます。
福岡県春日市の歯科医院をお探しの方は、ぜひ『いくやま歯科クリニック』へご相談ください。
◆クリニック名
いくやま歯科クリニック
◆所在地
〒816-0807 福岡県春日市宝町3丁目2-1
電話番号 092-588-2122
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